COLUMN

Monthly Playlist selected by AoC 08

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ファッションに感度の高い学生が聴いている音楽というのはいつの時代もとても興味深い。本企画ではそんな学生たちが今どのような音楽を聴いているのか尋ねてみました。
第8回を担当するのは明治大学1年生の片野凜姫さん。

思い入れのある曲をプレイリストに入れました。

Anarchy In The.U.K – Sex Pistols

パンクの象徴。誰もが1度は耳にしたことのある名曲。社会への皮肉がこもったストレートな歌詞がアナーキーらしさを醸し出し、今でも愛され続けている。

Something in the way – Nirvana

聞き始めた瞬間から暗い雰囲気に包まれる。この曲は”生命”というタブーにも触れる内容であり、生きる上で無視してきている都合の悪い部分を真っ直ぐに訴えかける。

when you sleep – My Bloody Valentine

シューゲイザーの傑作。力強い音色なのに儚く、そして無気力さを感じる。カバーも多数存在するためそちらも聞いて欲しい。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのフレーズは聞く人々を非現実へと連れていく。

4th Of July – SOUNDGARDEN

サビの盛り上がりは少なく、1曲を通して淡々と重たい音が響く。蔓延する憂鬱さを想起し、アメリカの独立についてのダークな面を考えさせられる。

The Fight Song – Marilyn Manson

Marilyn Mansonにしてはパンク寄りな1曲。サビが良い。反抗心を剥き出しにした歌詞を命を削るように歌うボーカルにも注目して欲しい。

桜 – Janne Da Arc

まずイントロが気持ち良くて、Aメロのギター、Bメロのベースが良い。歌詞は儚く、無駄を省いたドラムが丁度良い。これまで紹介した曲と少しジャンルは異なるが、心温まる曲なので何度も聞いて欲しい。

AoCでは月毎にプレイリストを更新していきます。ぜひご覧ください。

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