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Monthly Playlist selected by AoC 09

arcofcol0218@gmail.com

ファッションに感度の高い学生が聴いている音楽というのはいつの時代もとても興味深い。本企画ではそんな学生たちが今どのような音楽を聴いているのか尋ねてみました。

第9回を担当するのは早稲田大学1年生のRisaさん。

12月も終わりということで、冬に聴きたいメランコリックな曲を幅広いジャンルから選びました。


IJDB – uri gagarn
日本のスリーピースバンドです。おそらくポストハードコアやポストロックに当たるのかなと思いますが、ジャンルの話がどうでも良くなるくらい良いです。生のうねり・グルーヴ感がたまらない。アルバムによってかなり雰囲気は違いますが、芯みたいなものが一貫して存在していて、センチメンタルだけど俯瞰している飾らない空気感が刺さります。寂しいのに優しい、みたいな感じ。

Set Nat – Atse Tewodros Project
気づいたらShazamの履歴にあった曲です。エチオピア系イタリア人女性によるプロジェクトとのこと。エチオピアの少数民族の伝統歌が現代のジャズと融合していて、出会ったことのない旋律なのにどこか懐かしさがあります。歌い方もかっこいいですが、裏の鍵盤の動きなども洗練されまくり。

Icy – aldo van eyck
日本の4人組バンドです。ジャズ、ロックなどあらゆるジャンルの融合という感じ。ライブで初めて聴いて、鬼くらいました。以来よく聴いています。セッションが現在進行形な感じで、圧倒的なエネルギーが足の裏から心臓に刺さってきます。編成が(Vo, Gt, Tp, Key), (Gt, Sax), (Ba), (Dr)という時点ですでにかっこいい。

Eero Johannes – We Could Be Skweeeroes
Skweeeというジャンルの名盤です。ミニマルでファンキーめなエレクトロニカ。ミニマルなぶん一音一音が綺麗にキマりすぎてて気持ちいいです。ちなみに、このアルバムの名前はEero Johannesです。アーティスト名がそのままついたアルバムは名盤と相場が決まっている。

Winter at Night – I am Robot and Proud
トロント出身の男性によるエレクトロニカ。音自体はかなり電子音楽な感じですが、穏やかな情緒が特徴的です。この曲もタイトル通り冬らしい時間の流れや感情があります。聴き心地の良いメロディーがいろんな場面に寄り添ってくれそう。アーティスト名の由来は鉄腕アトムだそうです。

Basta – Raujika
エレクトロジャズのようなHip Hopを作るトラックメイカーであるRaujikaのベスト盤からの一曲です。Nujabesの系譜のようでいて、オリエンタルかつノスタルジックな音作りが唯一無二だと思います。元々ヴァイオリンを弾いていたということで、どの曲にもクラシックな静謐さが宿っています。

ワンモアチキン – Mega Shinnosuke
クリスマス直前なので、クリスマスっぽい曲で締めます。愛とUのメガシンノスケの2021年の曲です。メガシンノスケは本名。ポップで自然体なサウンドですが、一人でクリスマスを過ごすみたいな歌詞なので、誰でも苦しくならずに聴けると思います。

AoCでは月毎にプレイリストを更新していきます。ぜひご覧ください。

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